~ 7月のご挨拶 ~ 社労士 深川より

福岡の社労士(社会保険労務士)深川です。

福岡県は、7月11日をもって、まん延防止等重点措置区域から解除されました。しかし今だ50~60人の新規感染者、デルタ株感染者も出ており、油断できない状況が続いています。引き続き感染症対策が求められています。
特に、高齢者が就労する社会福祉施設、医療保険業、飲食店や旅館業などの接客サービス業等では、感染症を防止するため、対人業務を簡素化できる設備改善や作業改善が望まれています。
また、高齢者の就労拡大に伴い、労災事故が増えています。高齢者が安心して働ける職場環境づくりが求められています。
職場環境づくりや職場改善に要した費用の一部を補助する「エイジフレンドリー補助金」があります。(補助率は1/2 上限額は100万円(消費税含む))
ご活用いただければと思います。

「元氣の源通信」「ニュースレター」2021.7月号を掲載しています。
「元氣の源通信」2021年7月号は、「人生100年時代 70歳超まで活躍できる社会を実現する」というタイトルで書いています。「70歳までの就業確保措置」(努力義務)が、4月1日より施行されました。65歳以上が人口の3割を占める中、70歳まで働ける社会の実現、高齢者がイキイキと活躍できる社会の実現が大きな課題となっています。
「ニュースレター」は、「国家公務員 65歳定年引上げへ」を掲載しています。定年引上げの流れは、民間でも大きく太くなってきています。人手不足感が強い中小企業が先行していましたが、大企業でも導入する企業が増えています。すでにホンダ、オリックス、大和ハウス、ヤマト運輸、コマツなどが65歳定年制を導入。YKKグループにいたっては、65歳定年から定年廃止に踏み込んでいます。

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