~ 6月のご挨拶 ~ 社労士 深川より

福岡の社労士(社会保険労務士)深川です。

「出生率最低の1.26,出生数も過去最低の77万747人」
(6月2日厚生労働発表による)
婚姻数はコロナ禍前よりも10万件も減少しています。更に、「出生動向基本調査」(国立社会保障・人口問題研究所 2021年)では、独身者(18~34歳)のうち、「結婚したら子供を持つべき」と考える女性は36.6%、男性55.0%と急減しています。(1992年調査 女性85.4%、男性87.5%)
若者は、①結婚できない、しない、②結婚しても子供を産まないという思いが強くなっているのです。 政府が1日発表した「こども未来戦略方針」素案によると、児童手当の拡充を重点政策に掲げ、支給対象を「中学生まで」から「高校生まで」に拡大、また所得制限も撤廃するとしています。
この政府方針で、少子化に歯止めをかけることができるでしょうか。
はなはだ疑問です。

「元氣の源通信」「労働・助成金情報特急便」2023年6月号を掲載しています。
「元氣の源通信」2023年6月号は、前回に続き「採用力を高める③ 労働環境と求人方法を見直す!」というタイトルで書いています。採用力を上げるためには、労働環境の改善が不可欠です。
「労働・助成金情報特急便」第125号では、2024年4月からの労働条件明示変更に伴い、事前対策が必要となる有期雇用労働者の無期転換ルールと現在の労働条件の明示内容について紹介しています。

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