~ 4月のご挨拶 ~ 社労士 深川より

福岡の社労士(社会保険労務士)深川です。

「大企業5.25%、中小企業4.42%」(連合発表) 今春闘の賃上げ率です。
政府も「賃金と物価の好循環を実現する」と宣言し、賃上げを後押ししています。賃上げの流れは今後も続くと予想されます。
「業績が悪いから賃上げしたくてもできない」
ひところ前までは、これで済んだかもしれません。しかしこれからは通用しません。業種や規模に関係なく「賃上げ」を検討せざるを得なくなったのです。引き続き賃金の改善を行わないと、採用が難しくなります。更に転職サイトが活発になっており、優秀な社員から退職する事態にもなりかねません。
経営目標の一つに「賃上げ率〇%を達成する」と発表し、それを実現するための方策を社員と一緒に検討することが必要となっています。
その方策の一つが「成長シート」の活用です。「成長シート」を活用することで社員を成長させ、会社の業績を向上し、結果として賃上げが実現できるようになるのです。「成長シート」では、自社で一番成果を上げている社員のやり方を明らかにします。それを全社員と共有化することで会社全体の業績を上げることができるのです。優秀な社員が、成果を上げるやり方を教えるような人事制度をつくることができれば「成長と業績と賃上げの好循環」をつくることができます。
「成長シート」を活用した人事制度に興味がある方は、当社までご連絡ください。

「元氣の源通信」「労働・助成金情報特急便」4月号を掲載しています。
「元氣の源通信」2024年4月号は、「パートを採用・定着化する方法」の定着編です。採用してもすぐ辞めてしまう。特にパートは扱いにくい。そう考えている企業は多いと思います。今回は、その対処法について明らかにしています。
「労働・助成金情報特急便」第135号では、4月から適用されているトラック運転者やタクシー・ハイヤー運転者等の労働時間等の「改善基準」を取り上げています。物流業界では2024年問題として大きく取り上げられています。

人事労務、助成金、労働・社会保険手続のご相談は深川経営労務事務所・㈱グッジョブまでお気軽にご連絡ください。

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