~ 2月のご挨拶 ~ 社労士 深川より

福岡の社労士(社会保険労務士)深川です。

3月7日まで、福岡をはじめ10都府県で緊急事態宣言が延長されました。全国的にかなり新規感染者は少なくなってきています。もう少しの辛抱です。影響を受けている事業者様は、雇用調整助成金をご活用ください。現在4月末までは特例期間(支給率100%など)となっています。
森会長がついに辞任に追い込まれました。しかも後継指名に対する批判も巻き起こり、オリンピック開催はコロナ禍の中、風前の灯となっています。
それだけではありません。森会長の発言を契機として日本の男女格差の問題が浮き彫りとなりました。男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数(2020)によると、153か国中121位(前回は149か国中110位)。格差はほとんど解消されていない。むしろ世界の変化の流れに取り残されています。森会長発言は、この現状を露わにしたともいえます。それゆえ森会長の辞任にとどまらず、日本の社会構造の改革が急務だと考えます。(例えば、まず公的機関で女性の比率を高めるクォーター制や女性の社会的進出を後押しする選択的夫婦別姓を導入するなど、80歳代の長老政治もやめた方がよい)

「元氣の源通信」「労働・助成金情報特急便」「ニュースレター」2021.2月号を掲載しています。
「元氣の源通信」2021年2月号は、「60歳以降の2段階活用戦略」というタイトルで書いています。4月1日からは「70歳までの努力義務化」が開始されます。60歳からの10年を考えるとき、60歳代前半と、後半の活用戦略には違いがあることを明らかにしています。
「労働・助成金情報特急便」第99号では、「労働時間」について踏まえておくべき基本を取り上げています。再度ご確認いただければと思います。
「ニュースレター」2月号は、「年休の計画的付与制度と運用時の留意点」など掲載しています。

人事労務、助成金、労働・社会保険手続のご相談は深川経営労務事務所までお気軽にご連絡ください

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