~ 4月のご挨拶 ~ 社労士 深川より

福岡の社労士(社会保険労務士)深川です。

世界経済フォーラムは3月31日、2020年のジェンダーギャップ指数(男女平等がどれだけ実現できているかを数値化したもの)を発表しました。日本は156ヵ国中120位。主要7ヵ国(G7)では最下位、多くの国々に後れを取っています。特に、国会議員の女性割合140位、管理職の女性割合139位など、遅れが際立っています。
日本政府は2021年4月に始まった第5次男女共同参画基本計画で、国会議員の女性候補を2025年までに35%に引き上げる目標をかかげています。しかし、この計画で女性の割合が増えるでしょうか。むしろ世界の流れに更に後れを取ることになるのは確実です。
女性の「政治参加」を促進するために、すでに103ヵ国が「クオータ制」(一定以上の議席や候補を女性に割り振る制度)を導入しています。この「クオータ制」を、日本でも導入すべきだと思います。
選択的夫婦別姓の導入もしかりです。選択的夫婦別姓は、今や世界の常識となっています。

「元氣の源通信」「労働・助成金情報特急便」「ニュースレター」2021.4月号を掲載しています。
「元氣の源通信」2021年4月号は、「人と仕組みを大切にすれば、どんな危機も乗り越えられる」というタイトルで書いています。「日本でいちばん大切にしたい会社」としても有名な(株)日本レーザーは、コロナ禍の厳しい環境の中でも、「前向きな危機意識」と「強烈な当事者意識」を共有しながら前進しています。その実践を紹介しています。
「労働・助成金情報特急便」第101号では、「社会保険・雇用保険・労働保険の加入条件」を取り上げています。
「ニュースレター」4月号は、「新型コロナの影響を受け創設・変更された助成金」など掲載しています。

人事労務、助成金、労働・社会保険手続のご相談は深川経営労務事務所までお気軽にご連絡ください

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