~ 12月のご挨拶 ~ 社労士 深川より

福岡の社労士(社会保険労務士)深川です。

「健康的な職場づくりで労働生産性、業績を向上させる」
従業員の健康と企業の労働生産性の関係が明らかになっています。体調不良時の作業効率は、体調が良いときに比べて、10~30%減少するといわれています。その損失額は、従業員一人当たり1年間に約34万円とも言われています。
以下、健康的な職場づくりへのヒントです。

1.従業員の健康に関心を持つ
経営者が、従業員一人ひとりの健康に関心を寄せることが大切です。まず経営
者が自らの健康に気を配り、栄養バランスの良い食事や適度な運動、睡眠(休
養)などを実践しましょう。

2.経営者の思いを共有する
健康的な職場づくりの輪を広げるためには、経営者と従業員のコミュニケーションも大切です。直接対話する機会を増やし、その思いを共有しましょう。

3.行動に移す
話題作りのためにも健康に関する社内イベントを実施してみましょう。例えば、産直の新鮮な野菜を仕入れ、従業員に配ることで健康への意識を高め、健康に関する話題を増やすなどです。

4.従業員一人ひとりへのサポートを強化する
(「Life2022年12月号」から引用)

「元氣の源通信」「労働・助成金情報特急便」2022年12月号を掲載しています。
「元氣の源通信」2022年12月号は、「多彩な取組みで70歳を超えても働ける職場を実現」というタイトルで書いています。生涯現役社会を見据え多くの企業が、70歳を超えても働ける職場づくりを行っています。その実践事例を紹介しています。
「労働・助成金情報特急便」第119号は、「副業、兼業」を取り上げています。政府は、「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を策定し、副業・兼業促進の方向性およびそれに伴う「労働時間管理」「健康管理」にあり方について明確にしています。

人事労務、助成金、労働・社会保険手続のご相談は深川経営労務事務所までお気軽にご連絡ください。

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