~ 2月のご挨拶 ~ 社労士 深川より

福岡の社労士(社会保険労務士)の深川です。

先日年金事務所の調査がありました。調査は全事業所を対象にして4~5年に1回行うということです。今回当事務所の調査対象となったのは、博多年金事務所関係でした。調査の主な点は

  1. 未加入者の内、加入させなければならない従業員はいないか
    パートでも正社員の1日の所定労働時間、1ヶ月の所定労働日数の4分の3以上働いている従業員は加入義務があります。
  2. 正社員や雇用期間のない従業員は採用時点から加入しているか
  3. 算定届や月額変更届は正確に行われているか
  4. 賞与届はキチンと提出されているか(賞与を出しているのに賞与届を提出していないなど)

 

などです。
2年間遡って調査対象となります。是正指導を受けないためにも常日頃からの対処が必要です。

では、「元氣の源通信」「労働・助成金情報特急便」「ニュースレター」をお贈りいたします。
「元氣の源通信」2月号は、「顧客と社員目線で組織を作り変える」というタイトルで書いています。顧客人口の減少や人手不足の中で、より一層「顧客視点」「社員視点」の経営が求められています。それを実践し、業績を上げている4社を紹介しています。
「労働・助成金情報特急便」第51号では、「女性活躍推進法」を取り上げています。今年の4月から301人以上規模の企業では、事業主行動計画の策定などが義務化されます。(300人以下の企業は努力義務)。ご留意ください。
「ニュースレター」2月号は、「制度開始直前に変更された雇用保険のマイナンバー取扱い」「今後重要性が増す高齢者の雇用管理における留意点」などを掲載しています。

人事労務、助成金、労働・社会保険手続のご相談は深川経営労務事務所までお気軽にご連絡ください。

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