~ 1月のご挨拶 ~ 社労士 深川より

福岡の社労士(社会保険労務士)深川です。

「戦」
昨年の世相を表した漢字です。(毎年清水寺で発表される「今年の漢字」) ウクライナでの「戦」争、サッカーワールドカップでの熱「戦」などを表現しているようです。
もちろんロシアによるウクライナ侵攻は許されるものではありません。できるだけ早く平和が訪れることを祈るばかりです。
ところで、「戦」の中心はどの国でしょうか。ロシア?中国?北朝鮮?
「戦」の震源地はアメリカです。アメリカは1強の覇権国家の地位が大きく揺らいでいます。その巻き返しの「戦」に総力を挙げているのです。
日本は、70年代末から80年代にかけて、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」といわれ、アメリカ経済の象徴ロックフェラーセンターなどを買収してアメリカの怒りを買いました。日本車は打ち壊され、「日本異質論」が喧伝され、アメリカ政府は、日本経済力をそぎ落とすために、すさまじい争闘戦を行いました。その敗北の結果が「バブル崩壊」です。現在それを倍加する形で、中国たたきを行っているのです。
更にアメリカは、「ウクライナ危機」を利用して、ロシアとドイツ、ロシアと日本との関係にもクサビを打ち込みました。それだけではありません。各国に軍備増強を迫り、武器を売りまくろうとしているのです。儲かるのはアメリカの産軍複合体だけです。
アメリカの意を受け、日本政府は大軍拡の道を歩もうとしています。しかし求められているのは「平和共存・全方位外交、反核・軍縮」の道ではないでしょうか。
軍拡よりも少子化対策です。

「元氣の源通信」「労働・助成金情報特急便」2023年1月号を掲載しています。
「元氣の源通信」2023年1月号は、「企業風土改革を推し進める」というタイトルで書いています。斜陽産業と言われている封筒業界の老舗「イムラ封筒」で推し進められている5代目社長の「企業風土改革」を紹介しています。
「労働・助成金情報特急便」第120号では、従業員の問題行動がSNS等にアップされた時の企業の対応について明らかにしています。

人事労務、助成金、労働・社会保険手続のご相談は深川経営労務事務所までお気軽にご連絡ください。

PAGETOP