~ 9月のご挨拶 ~ 社労士 深川より

福岡の社労士(社会保険労務士)深川です。

「72.68歳」
日本人男性の健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)です。「令和5年版高齢社会白書」によると、2019年時点の日本人の健康寿命は、男性72.68歳、女性75.38歳。平均寿命は男性81.41年、女性87.45年となっており、おおよそ10年のギャップがあります。
健康寿命を延ばすことが、大きな社会的課題となっているのです。
健康寿命を延ばすうえで、高齢になっても働き続けることが大きな意味を持っていると言われています。働き続けることは身体や脳の老化を遅らせることにつながり、「元気で長生き」を可能にしてくれるのです。
① 規則正しい生活につながる
② 脳や身体を活発化する
③ 社会や人とのつながりを維持できる
④ 報酬を得ることができ、生活の安定につながる
生涯現役で働くことは、高齢期の三大不安「健康」「お金」「孤独(孤立)」も解消してくれます。

「元氣の源通信」「労働・助成金情報特急便」9月号を掲載しています。
「元氣の源通信」2024年9月号は、「高齢社員の戦略的活用を進める」というタイトルで書いています。今や労働力人口の5人に1人は、60歳以上の高齢社員です。高齢社員がイキイキと働ける職場づくりが求められています。
「労働・助成金情報特急便」第140号は、最低賃金の改定及び介護休業、介護休暇等の現制度を取り上げています。最低賃金は10月から、例えば、福岡は51円アップして992円になるなど、大幅に改定されています。ご留意ください。

人事労務、助成金、労働・社会保険手続のご相談は深川経営労務事務所・㈱グッジョブまでお気軽にご連絡ください。

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