福岡の社労士(社会保険労務士)深川です。
「2070年 日本の人口は8700万人」
4月26日、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が、70年までの日本の将来推計人口を発表しました。2020年は1億2615万人でしたから、50年で約4000万人も減少することになります。しかも8700万人のうち、10.8%の939万人が外国人(275万人の3.4倍)、平均寿命も男85.89歳(81.58歳)、女91.94歳(87.72歳)と推計しての総人口です。かなり甘い推計と言わざるを得ません(実際はもっと減少する可能性大)。65歳以上の高齢化率も38.7%(28.6%から10%も増加)。(カッコ内はいずれも2020年の数字)
超少子高齢化加速の中で、待ったなしの対策が求められています。
①なによりも安心して子供を産み育てていける環境づくり
②70歳までは安心して働ける環境と高齢社員の戦力化、女性の活躍推進、外国人労働者の更なる受け入れ態勢の拡充
③人口減を前提とした誰もが幸せを実感できる社会の実現(日本よりも人口は少ないが幸福度の高い国はたくさんあります) などです。
「元氣の源通信」「労働・助成金情報特急便」2023年5月号を掲載しています。
「元氣の源通信」2023年5月号は、前回に続き「採用力を高める 訴求力のある採用募集を行う!」というタイトルで書いています。効果的な採用、訴求力のある採用を行う方法について明らかにしています。
「労働・助成金情報特急便」第124号では、社会保険算定時期を間近に控え、社会保険料の標準報酬を決定する3つの方法(資格取得時決定、定時決定、随時改定)について取り上げています。
人事労務、助成金、労働・社会保険手続のご相談は深川経営労務事務所までお気軽にご連絡ください。