福岡の社労士(社会保険労務士)深川です。
10月11日「健康管理士」(厚生労働省指定講座)を受験しました。
日本の平均寿命は男性81歳、女性87歳。世界でも1位、2位に上げられるような長寿社会となっています。一方健康寿命(自立して生活が送れる期間)は男性72歳、女性75歳です。超高齢社会を背景に、生活習慣病(がん、心疾患や脳疾患など)や「寝たきり」「認知症」が増加しています。また増大する医療費は国民の大きな負担となってきています。
生活習慣病を予防し、健康寿命を延ばすことが求められています。そのためには
①自己管理をしっかり行う
・禁煙、節度ある飲酒
・バランスの取れた食事 1日プラス70gの野菜、果物
・毎日の運動の習慣化(ウォーキング、階段のぼり、ラジオ体操など)
・睡眠時間の十分な確保
②健康経営を目指す
働く人の多くは、1日の3分の1以上の時間、企業生活を送っています。しかも働き手のうち、60歳以上の高年者が20%を超えています。健康管理は企業にとっても大きな課題となっており、健康経営を目指す企業も増えています。長時間労働を是正すること、適切な休暇が取れるなど「働き方改革」が目指すところでもあります。
「労働・助成金情報特急便」「ニュースレター」10月号を掲載しています。
「労働・助成金情報特急便」第95号では、問い合わせが多くなっている「健康保険被保険者資格証明書」「高額療養費」「限度額適用認定証」及び「10月1日から変更された失業等給付の待機期間」を取り上げています。
「ニュースレタ ー 」 10 月号 は 、「2020年度の最低賃金 40県で1円~3円の引上げに」「短縮される雇用保険の 基本手当の給付制限期間」など掲載しています。
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